茜“アカネ”
茜という植物の根っこ。根っこが赤いからアカネという名前になったと言われてます。古来から染料だけではなく、優秀な生薬で、婦人科系のトラブルによく用いられてきました。
紅梅の花のような色目で、明るく優しい赤系統です。ぱっと目を惹く紅梅色は、茜の根っこで染めています。女性に人気で、差し色にもぴったりです。
ワインレッドに近い、くすみのある艶美な色です。小豆色の服は、合わせやすい色で、男女ともに好まれています。
茜だけを染め重ねた重厚感のある梅色。強いパワー漲る赤を目指しました。一つの染料の、染め重ねの色です。